通れない!

昨年末から年始にかけて、夫は長い冬休みをとり、我が家のリフォームはかなり進みました。
その中で、壁に食器棚を取り付けてくれたので、今まで使っていた食器棚が不要になりました。
 彼は、上の子に似て(上の子が彼に似ているのでした・・・)後先考えず、まず物を購入したり、作ったり、準備なく、「こうしたい!」というところから始めてしまいます。
 今回も、不要になった食器棚は、新しい食器棚と階段までの場所に「とりあえず」おいて置かれ、文具用の棚として使おうか、粗大ゴミにしようか・・・などと思いめぐらしていました。でも、階段までの間は、人が一人やっと通れるようなスペースしかなくなってしまっていました。こうなると、妊婦の私には、結構たいへんです。しかも、下の子が調子悪いときは、抱っこして通らねばならず、そのときには体をねじって通っていました・・・。
 もう限界!と、昨日、仕事を他の人に代わっていただいている上で、こどもたちを保育園に預け、自由になっているのをチャンス!と、古い食器棚を解体することにしました。
 もともと組み立て式の棚なので、ドライバーでいくつかねじをはずし、天版を金づちか何かでたたけば良いだけです。
「じゃぁ、ドライバーとなぐり・・・。なぐりはどこ?」などと思いながら金づちを探している自分にふと、笑ってしまいました。昔、夫は大工をしていたことがあるとはいえ、今はサラリーマンの妻で、しかもおっきなお腹を抱えた主婦が「なぐりはどこ?」ってそんなセリフ、おかしいよなぁ。と。
 無事、目的の物を探し出し、食器棚は解体されました。さすがに片づけたあと、お腹が張っていました・・・。

 古い食器棚が占めていたスペースは、たいしたことのない物ではありましたが、あったものがなくなると、かなり広く感じました。もっと早くバラしておけば良かった。と思いましたが、すぐ、もっと前に、夫にやってもらうんだった!と思い直しました・・・。

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