静かな食卓

上の子は、1歳くらいでしゃべり始めてから、ものすごいおしゃべりで、夢中でテレビを見ているときと寝ているとき以外、おしゃべりがやむことがありません。
食事中も、突然思い出したことを、「それでね、・・・・」と話し始め、なにが「それで」なのかわからず、「それは何の話?」と聞く始末・・・。あそんでいても、自分の世界の中のお話を、口に出しているのでしょう、たいてい何か言いながら遊んでいます。
たまに、夫に「ちょっと黙れ」としかられています。
ちなみに、夫もおしゃべりです。結婚して夫の実家にたまに行くと、4人家族に私を加えて5人で話しているのに、飛び交っている話題は6つや7つが同時に進行していて、なにがどうなっているのか、戸惑ったことがありました・・・。

ところが、下の子は無口です。まだ、1歳8ヶ月ですから、しゃべる言葉の数が少ないことはありますが、むやみにしゃべるということはあまりしません。
ちょっと同じくらいの子達に比べても、言葉は少し遅いようですが、こちらが言うことはちゃんと理解しているし、徐々に語彙も増えているので、発達に問題があるわけではなさそうです。

今日はまだ、夫と上の子はスキーから帰ってきていないので、二人で過ごしたのですが、食事時に、下の子が無口であること、上の子がおしゃべりであることを痛感します。
下の子は、食欲王なので、食べ始めたら、それに夢中になってしまうので、よけい、しゃべることはありません。うまくいかなくて、「う〜」と助けを要求したり、口をすぼめてものを飲むまねをして、飲み物を要求したりすることはあっても、言葉を伴わないので、とっても静かでした。

彼にとって兄の存在は大きいようで、今日は「にぃにぃ〜」と外を指差しながら泣いていました。「父さんと、にぃにぃは、今日、帰ってくるの遅いよ。だからママと遊ぼうね」と言うと「はい!」ととっても良い返事をして遊ぶのですが、何かのときに思い出すのか、時々また「にぃにぃ〜」と泣いていました。
わたしにとっても、二人でいると二人で遊んでくれるので、家事をこなすことができるのですが、下の子だけだと、甘ったれてしまい、結構ストレスがたまります。でも、上の子は、下が生まれるまではママを独占していたのに、下の子は生まれたときから上がいるわけですから、ママと向き合う時間は少なくなってしまっています。
 先週は、おたふくだったこともあって、ずいぶん二人きりで過ごしたのは、彼にとってちょっとラッキーだったのかもしれません。
 これから、もう一人増えると、彼は、上と下に挟まれて、結構大変になるでしょう・・・。

ふぅ、どうなることやら・・・・?

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