My Sweet Home

いつも笑顔で気持ちよく

招かれざる客

我が家は不意のお客様が多い。
ある日曜日、長男は前日から夫の実家にお泊まり。夫は朝早くにボーイスカウトに出かけ、次男・三男がまだ寝ていたので私も二度寝を楽しんでいたら、8時過ぎ、1階で物音が・・・!降りていくと隣の女の子が階段下にちょこんと座っていたことがあった。
あ、でも彼女はほとんど、「隣に住んでいるうちの娘」だから客ではないか・・・。
ある火曜日の夜中には、ボーイスカウトいや、ベンチャースカウトの男の子が、夫に就職の相談に来たことがあった。で、夜通し話し続け、5時ごろ始発とともに帰っていった。
今日は、長男とケーキを作ろう!ということになり、作り始めたところに向かいの女の子が買い物から帰ってきたのを見つけ、長男が呼び込んだので、3人でケーキを作ることになった。

こういった「お客」。嫌いじゃない。むしろ大歓迎。急であろうと、楽しければそれで良いと思っている。

でも、今年の春ごろ、夜中になると天井で運動会を繰り広げるヤツがいた・・・。
家の裏はお米屋さんだったのが4月末で閉店し、新しく家を建て直すため解体されていたし、となりはおでん&ラーメン店だから、ヤツらが出てくるのは仕方の無いことではあった。
でも、夏はなぜかヤツらはおとなしかった。ところが!
1ヶ月ほど前、パンがかじられていることがあった。また出始めた!と思っていたら、ある日、一家で出かけ帰って来たとき、私が鍵を開け、中に入るとトトトトト・・。と音がし、部屋をふっとのぞくと、ヤツが駆け抜けていったのだ!!女性のこぶし大くらいのヤツなので、普通サイズだろうけれど、出会ってしまうとちょっと、衝撃的だった。夫や子どもたちは後から来たので、ヤツとは遭遇しなかった。

イヤだな、と思いながらも、またしばらく何事もなく過ごしていた。でも、先週半ば、夕食に「豚バラの中華みそ蒸し」をつくり、先に私と子どもたちが食べ、夫の分をテーブルに置いていたら、夫が帰ってきて見ると、いすやら床にお肉が落ちていた!!かなりショックだった。
で、たまたま、知り合いのペンキ屋さんに家の裏側をきれいにしてもらうのを頼んでいたので、ついでに、どこか穴が無いか見ていただいた。すると元の換気扇のところが、ちょっとあいているから、そこから入るのだろう、ということで、その穴を夫も一緒にふさいだ。これで安心!と思っていた・・・。
その日の晩、祝日だったので夫がたこ焼きを焼いてくれた。かなりたくさんつくったので、ちょっとあまってしまったが、それを皿にのせると、お月見団子のようになった。(そういえば、焼いているとき、次男は「だんごやき?」とのたまった。)
翌朝、起きて下へ行くと、テーブルにはからっぽのお皿がぽつんと置いてあった。アニメなんかで物がなくなると、それが点線で描かれ、フラッシュする、まさにあんな映像が私の頭には浮かんでいた。夫に「たこ焼き、食べた?」と恐る恐る聞くと「いや。」との返事・・・。ってことは、外から入ってきているのではなく、家の中に住み着いているってこと?!かなりショックを受けていると、玄関のほうで夫が、「あ、ここに落ちてる!」と言い出した。そして玄関を調べると、奥のほうに穴が開いていることが発覚!
こんなとき、元大工の夫はスバラシイ!早速モルタルを詰め、穴をふさいでくれた。

その後、ヤツらは入ってこなくなった。
これで安心!と私はほっとしたのだが、長男は、「えー!本物のネズミ、見たこと無いもん。見たかったな」とかなり残念そうだった。
ごめん。長男。そのお客だけは勘弁して。ミッキーマウスか近いところでハム太郎か、でなければ「ネズミ年」のママ、で妥協してくれ!!