人生半分以下
35歳になった。
う〜ん。こどものころ、「35歳」なんていうと、「大人」「おばちゃん」というイメージだったけど、私は、今、ホントに「大人」だろうか?
今どき、平均寿命が80歳を超えているのだから、まだ、半分にも満たない。
自分でも、子どもにムキになって怒ってみたり、いろんなことが半端だったり、まだまだ大人気ない・・・。
旗の台の教会のメンバーに、あの加山雄三が彼女の名前を聞けば、背筋をのばすくらいの女性がいらっしゃる。ハワイアンの歌手でいらしたそうだが、もちろん、今は素敵なかわいいおばあちゃまだ。いまだに車を乗りこなし、私たちのことも、いろいろと気にかけてくださる。夫がしばらくその教会にいけなかったころ、彼女に「ぼくちゃんは、元気にしているのかしら?」と聞かれた。それは、私の3boysの誰かのことではなく、紛れも無い、今年3回目の年男である夫のことだ!
そう、彼女にしてみれば、35.6など、「ぼくちゃん」なのだ・・・。
いまだ、私自身の乾燥警報は注意報くらいになったけど、まだまだ乾燥している。
年齢的なことでそれがでてくるのであれば、別に怖くない。それよりも、自分に余裕が持てず、ケアがおろそかになっていること、こっちのほうがマズイ。スキンケアだって、化粧水・乳液・クリームが1つになっているようなものをつかっているのに、それすらつけることができずに寝てしまうことがあった。最近は、意識して、お風呂上り、こどもが遊び始めようと、泣き始めようと、髪をとかし、スキンケアをするようになった。
ココロの乾燥も、無理やり裁縫してみたり、ゲームをしてみたりすることで、ちょっと余裕を持つように心がけようと思っている。
まだまだ、人生の半分に満たないのにサビてもいられない。