涙の担任発表

4月に入り、新年度が始まりました。

昨年保育園では、4月1日に新年度の担任が発表になったり、その年やめられる保育士の発表があったり、かなりバタバタし、あまりにも不評だったからか、3月31日にこれらの発表がありました。

上の子は、ぞうぐみ最年長クラス。下の子はりすぐみ、2年目のクラス。それぞれ担任は、上の子は乳児クラスの3年間担任だった保育士、下の子は、父さんがずっと前から「かわいい」と言い続けていた保育士だったので、担任については、嬉しい限りでした。

でも、やめてしまわれる保育士の中に、上の子が入園したときに新任で入ってこられ、5年間「保育士」というより「友達」みたいな感じで過ごしてきた方、そして上の子が最初の学年のとき、担当してくださった方も入っていました。
 
上の子は7ヶ月で保育園に入り、母乳で育てていたので、搾ったものを冷凍してもっていっても、あまり飲まなかったり、昼寝がうまくできなくてずっとおんぶしていただいていたり、かなり手をわずらわせていました。
それこそ、りすぐみになったとき、お昼寝の時はその前の担当保育士がいい!と泣いていたそうです。

まだ、数ヶ月という時から3歳ゴロの赤ちゃん時期に、8時間ほどの時間を一緒に過ごしてきた保育士というのは、やっぱり親としても特別な思いがあります。
もちろん、その人の資質も大いに関係するところですが、やっぱり、大変な時期を支えていただいたという思いはつきません。
 こどもたちは、まだ、「別れ」に対して鈍感で、よくわかっていないようでしたが、親友が転校していってしまうような感覚をひさびさに感じました。

blog

前の記事

春うらら
blog

次の記事

マタニティブルー