子ども語録
長男はもうすぐ6歳になるので、「赤ちゃん語」はなくなり、聞き違いから生まれる「おかしな言葉」がたまに出ます。
先日は、「ボウケンジャー」で、「ファースト・ギア イン!」と言っていたのを聞いていて、唐突に父さんの前で「ファースト・ビア イン!」と叫んでいました。それを聞いてビールが飲みたくなったのは、いうまでもありません・・・。
彼が言葉を覚え始めたころ、彼特有の「赤ちゃん語」がいくつかありました。
「み・み」=牛乳
「じゅーし」=チーズ
「あったう〜」=やだよ というような意味で使う。
今は、次男の赤ちゃん語の翻訳に、たまに頭を悩ませています。
「ばばけ」=おばけ
「まーまーちゅ」=いただきます
「まーまーでった」=ごちそうさまでした
などは、まだすぐ想像がつくのでよかったのですが、
「たお」=父さん
「ちゃちゃりも」=ここにも とか こっちも とか。
「ちゃちゃりーちゃん!」=ボウケンジャーもしくはマジレンジャー
こうなってくると、最初のうち、お互いに話が通じず、困りました。
「ちゃちゃりーちゃん みーたい!」といわれても、何のことやらわからず、彼の要求に応えてあげられませんでした。でも、次第に、「ちゃちゃりーちゃん!!」と叫びながらポーズをとってみせたり、テレビを指して「見たい」といったりするのをつなげていくと、「ちゃちゃりーちゃん」が戦隊物のテレビ番組だということに行き着くのです。
これから、もっと彼特有の赤ちゃん語が増えていくことでしょう。そして三男も、そのうちしゃべるようになると、また違った言葉を作り出すのだと思うと、ちょっと楽しみです。