rsync 使い方

rsync を使って、差分コピー
rsync -avz source destination
単純にコピーだけならこれで良い。

ちなみにsshを使ったサーバー間の差分コピーも出来る
その1
rsync -avz –password-file=/etc/rsync.password rsync://user@192.168.0.1/source/ /destination/

その2
rsync -avz user@192.168.0.1:/source/ /destination/

-v, –verbose 転送情報を詳しく表示
-q, –quiet 転送情報を表示しない
-c, –checksum 常にチェックサムを行う
-a, –archive アーカイブモード(-rlptgoD オプションと同義)
-r, –recursive ディレクトリで再帰的に実行する
-R, –relative 相対パス名を使う
-b, –backup バックアップを作成する (デフォルトで ~ が付く)
–suffix=SUFFIX バックアップのサフィックスを変更
-u, –update アップデートのみ許可 (上書き禁止)
-l, –links ソフトリンクを維持する
-L, –copy-links ファイルのようにソフトリンクを扱う
–copy-unsafe-links 送信側ツリー外のリンクをコピー
–safe-links 受信側ツリー外のリンクを無視
-H, –hard-links ハードリンクを維持する
-p, –perms パーミッションを維持する
-o, –owner オーナーを維持する (root のみ)
-g, –group グループを維持する
-D, –devices デバイスを維持する (root のみ)
-t, –times タイムスタンプを維持する
-S, –sparse 密度の低いファイルを効率的に扱う
-n, –dry-run 実行時の動作だけを表示
-W, –whole-file rsync アルゴリズムを使わない
-x, –one-file-system 再帰的に実行された時にファイルシステムの境界を横断しない
-B, –block-size=SIZE rsync アルゴリズムのチェックサムブロックサイズの制御(default 700)
-e, –rsh=COMMAND rsh の代替を指定
–rsync-path=PATH リモートのマシーンで rsync のコピーへのパスを指定
-C, –cvs-exclude システム間で転送したくない広範囲のファイルを除外(CVSの方法と同じ)
–delete 送信側にないファイルを削除
–delete-excluded 受信側にある exclud ファイルも削除
–partial 転送途中のファイルを保存します
–force ディレクトリが空でなくても削除
–numeric-ids ユーザとグループの id 番号を転送して、転送後にマッピング
–timeout=TIME IO タイムアウトを設定(秒)
-I, –ignore-times タイムスタンプとファイルサイズのチェックをしない
–size-only タイムスタンプのチェックをしないで、ファイルサイズのチェックだけをする
-T –temp-dir=DIR tmp ファイルのディレクトリを指定
–compare-dest=DIR 受信側のファイルと比較するための追加ディレクトリ
-z, –compress 受信ファイルを圧縮compress file data
–exclude=PATTERN パターン一致するファイルを除外
–exclude-from=FILE ファイルに記述されたパターンと一致するファイルを除外
–include=PATTERN パターン一致するファイルを除外しない
–include-from=FILE ファイルに記述されたパターンと一致するファイルを除外しない
–version rsync のバージョンを表示する
–daemon rsync をデーモンとして走らせる
–config=FILE 別の rsyncd.conf ファイルを指定
–port=PORT 別の rsync ポート番号を指定
–stats rsync アルゴリズムの転送効率を表示
–progress 転送中の情報を表示
–log-format=FORMAT ログフォーマットを指定
–password-file=FILE ファイルからパスワードを得る
-h, –help このヘルプを表示する