2022.11.19 徳島 FUJINON ・ SW 1:3.5/28
ZV-E10にFUJINON・SW 28mm F3.5をつけて撮ってみた。
初期型と推測される製造番号が290***シリーズのようです。
アトムレンズと言われているようだけど、放射線測定器を近づけても全く反応しませんでした。
同じくアトムレンズを採用しているSuper-Takumar55mmF1.8はそれなりに反応していました。
初期型のマルチコーティングを施していないレンズのためか、それとも周辺収差が収まらない特性のためか、ピーキング機能がうまく機能しません。
ピントが合っていないところもそこそこ反応してしまい、どこにピントが合っているのかが分からない状態になってしまいます。
ピーキングレベルを「高」にすると全面的に応答してしまいます。「中」にするとそれなりに反応していますが、ピントのピークが見えません。
「弱」にするとほとんど反応できずに、ピントをつかむことが難しいです。しばらくはマウントアダプターとの相性(微妙な厚みの違い)やオールドレンズ固有の問題などを含めて、時間をかけて馴染ませていく必要がありそうです。
ピントが微妙に合わない写真がたくさん出来てしまいました。
ZV-E10の標準設定で撮影したjpg画像をそのまま掲載しています。