車から煙がモクモクと
車のエンジンルームから、白い煙がモクモクと出てきて、一瞬パニックになった。
エンジンスターターが燃えていた。
車をスタートさせて、ほんの少し走ったところで、座席の下から「パン!」と、何かがショートした音がした。
その後エンジンの調子が悪くなり、慌てて惰性で家まで戻ってきた。
で、エンジンを切って車のキーを抜いたら、エンジンスターターが「カッカッカッカッカッ」と勝手にエンジンを掛けている!
車のカギは手に持っているのに、車が勝手にエンジンを掛けようと努力している!
いつの間にナイトライダーに進化したのかと思った。
しかしナイトライダーではないうちのエスティマは、エンジンが掛からなかった。
とはいえ、スターターが回りっぱなしでも都合が悪いから、キーを入れてエンジンを掛けて、車やさんに電話を掛けた。
とりあえず、「エンジンを切ってバッテリーを外してください」という指示。
エンジンを切って、工具を持ち出しに車の後ろへ、
その間もエンジンを掛けるべく、勝手にスターターを回し続ける、ナイトライダーのなり損ない。
で、工具を持ってバッテリーの場所へ行こうとしたところ、白い煙が吹き出してきた。
エンジンが掛からない事に苛立っていたのかもしれない。
そして、勝手に電源断。そのうえ煙はさらにモクモクと。
まるでドラマかコントのようにものすごい量の煙がわき出してきた。
火が出なかったのが不幸中の幸い。
スターターが何らかの原因で焼き付いてしまったようだ。
それにしても、初めての煙体験。あまりに勢いよく煙が出てきたため、慌ててしまって写真を取り損なった。
ツイッターで「煙りなう」とつぶやきながら、写真を撮って、ブログにアップしないと、今時の若者とは言えないのだろう。
費用がいくら掛かるか、どきどきです。