親の努力がどれだけ必要か
中学受験のための、問題をちょっとばかり試してみた。
ほぼすべて忘れている。
旅人算や鶴亀算。
水溶液の問題。
どれも解き方を忘れている。
基本を理解しなおし、再度挑戦すると、そこそこ出来る。
そりゃ当然だ。
偏差値ごとに、問題のランクがあり。
初級
だいたい、偏差値50前後、基本が出来れば問題ない。
ここは、すぐ出来るようになる。
中級
偏差値60前後、基本+応用が必要。
応用も、単純な応用のみでは済まず、引っかけ問題も含まれる。
解答式が判っても、引っかけに惑わされて、間違えることがある。
しかし、基本がすべてなので、数をこなせば問題ないだろう。
上級
偏差値70以上だろう
基本+応用+応用。
このレベルは、私には理解できなかった。まいった。
解を読んでも、なお判らない。
2時間近く、解説と問題をにらめっこしたが、未だに判らない。
筑駒とか開成とかに行く人たちは、脳みその構造が違うとしか思えない。
解説も、理解できる人が書いているから、なお判らない事になっているのだと思う。
子どもに勉強を教えるのは、どれだけ親が努力をすればいいのだろうか。
結局、塾に行かせ、一喜一憂しながら、勉強しなさいと大声を出すしかないのだろうか。
とはいえ、子どもの学習レベル以上の学力を維持していきたいとは思うが、
それ自体が、なかなか難しい問題なのだろう。