写ルンですレンズ 試し撮り
ミラーレスカメラで色々なレンズが使えることを知って、「写ルンです」レンズで撮ってみた。
有名どころではGIZMONのUtulensがある。価格は5,170円、ちょっと高いかなぁと思う。
メルカリで同等品と思われる3Dプリンターで作られた自作レンズが1,480円で売られていたので買ってみた。
Utulensは32mmF16で、メルカリレンズは32mmF11。どの程度の違いがあるのかわからないまま買ってみて、撮って出しが次の写真。
もう少しシャープに写って欲しかったなぁと思いながら、こんなものかなぁとも思いつつ、すこしモヤッとしている。
とりあえず製作者に聞いてみたところ、F16で作っていたら暗いという声が多くてF11で製作していますとのこと、なので、映りはこういう感じのフォギーっぽい映りで正解だそうです。
だったら、F11からレンズにマスクをつけて絞り込めば、もう少し改善出来るかもと思って、コピー用紙に穴を開けてマジックペンで黒塗りをして適当に貼り付けてみた。
期待以上に解像度が上がって気持ちよい映りになった。
絞り穴は適当に穴を開けたので丸にもなっていないけど、これだけ解像度が上がれば写ルンですレンズとしては合格。
まん丸に穴を開けていないので周辺の解像度は写真の通りににじみが出ている。これはこれで面白い。F16相当のマスクを作れば写ルンですレンズの性能をしっかりと引き出せると思う。
GIZMONのUtulensで写したものは次の写真
F16まで絞ってあるから解像度も良く、写ルンです風味がしっかりと出ている。
周辺のにじみもほとんど気にならない。
パンフォーカスなので、パシャパシャ撮れるのも面白い。
SONY ZV-E10の操作性が良いので、マニュアルでシャッタースピードとISOをサクサク変えられるから、気楽にマニュアル撮影が出来るのも大きな魅力である。