126フィルムをスキャンした
実家に放置されていた126フィルムをスキャンした
フィルムスキャナは、KenkoのKFS-14DF
撮影したときのカメラは、SAKURA PAK 300
フィルムは126フィルムというカセットタイプのフィルムで、正方形で撮影する今となっては特殊な規格のフィルムです。
そのために、2022年現在、126フィルムに対応してくれるラボはないようです。
富士フイルムも対応していません。そもそもコダックの規格だと思われますので、富士フイルムが対応する義理がないというのもあるのでしょう。
フィルムの劣化は避けることが出来ず、退色による変色は、画像処理ソフトでも復活は期待できません。
理由は、退色してしまった色はフィルム上に存在しないので、修正をかけても色自体が出てこないためです。
着色する必要があるということです。
スキャナでは特に補正をかけずにそのまま取込み、パソコン上でRAW現像ソフト「SILKYPIX」によって自動補正をかけてある程度の色補正を行っています。
なんとなく時代的な雰囲気もあり、自動補正のままでもよしとしました。
色がはっきり出ている写真群は、フィルムの劣化が見られず退色していないフィルムです。空のブルーや肌の色なんかも遜色なく美しく再現できています。これらの写真は補正をかけずにスキャンしたままです。
モノクロフィルムも補正をかけずにスキャンしたままです。
期待する需要は十分満たせたかと思います。
写真をクリックすると拡大します、拡大後はキーボードの左右ボタンで次々と写真を閲覧できます。
撮影時期は1971年から1979年頃でしょう。
8mmフィルムのDVD化のときにも書きましたが、虐待のサバイバー当事者として、幼少期の写真を見るというのはとても気合いが必要で、メンタル的ダメージも相当大きなものがあります。
ある意味では自傷行為に近いものかもしれません。
虐待死した子どもたちのニュースを見るたびに亡くなった子の笑顔の写真が映し出されます。
同じように、笑顔の裏でつらく悲しい記憶がたくさんよみがえってきます。
納得いかないまま色々とやらされていた記憶が写真には記録されています。
楽しかった記憶としてよみがえってこないこれらの写真、歴史的な資料としてご覧下さい。
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