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9801 9821 HDD 換装 SSD化 その1

NEC9801・9821のメンテナンスをした。
 
9821Asが対象モデル。
MS-DOSが稼働しており、専用帳簿ソフトが稼働していた。
懐かしい画面が待っていた。
DOS版一太郎や、MIFES、Lotus1-2-3など、起動させると指が操作を覚えていた。
マウスなど無くても十分業務が出来ると思わせる瞬間だった。
 
HDDは120MBのIDE仕様
120”GB”ではなく”MB”
 
問題は、原因不明のエラーで、帳簿処理が出来ないとのこと、
調べてみると、ディスク容量を使い切り、書き込みが出来なくなっている。
 
NECのDOSフォーマットのため、DOS/V機ではハードディスクが読めない。
幸いなことに、9801BXも所有していたので、2台を持ち帰り、あれやこれやと調査する。
 
ここからが問題
作業としては、新しいHDDを装着し、データを丸ごとコピーし稼働させる。
これだけで問題なく動くはず。
旧NECのマシンとMS-DOSは、アーキテクチャがほとんど同じなので、マシンが変わろうが構成が変わろうが、たいていは、パーティションがブート可能になっていて、適切なファイルさえあれば、ちゃんと起動する。
今のWindowsのように、構成が少し変わったくらいでブルースクリーンで止まることなど無い。
 
HDDが手に入らない、120MBなど存在すらしない。
思いついたのがなんちゃってSSD化、コンパクトフラッシュと、CF-IDE変換基盤を使えば、512MB位で新ハードディスクとして使えるのではないかと思いついた。
 
手持ちに大容量のCFは無かったので、256MBのマイクロSDを、SDアダプタに装着し、さらにCFアダプターに装着するという、マトリョーシカ状態で装着して、起動テストを行った。
 
起動フロッピーディスクを作成し、フロッピーからフォーマットを実行、システムファイルを転送し、フロッピーを抜いて再起動。
 
メモリー化したため、起動がめちゃくちゃ早い。
問題なく起動した。
 
初期IDE仕様のため、最大容量は520MB前後らしい、NECとDOS/Vで若干容量も違うらしい。
その後、512MBのCFを購入し、CF-IDE変換基盤に装着し、完了。

あとは、データのコピーを行えばOK。
 
しかし、コピーの手段がない!
IDEポートが一つしかない上、2コネクタの手持ちのケーブルに、元のHDDとSSDもどきをつなぎ、セカンダリだのプライマリだの、一通りジャンパの設定を行っても、マシンから見えてない。
 
とりあえず、一台のマシンで転送することは、事実上不可能という結論になった。 
120MBのデータをどうやって転送するかが問題だ。

続く