緊急地震速報
我が家にはケーブルテレビを利用した緊急地震速報装置が設置されている。
既に、何回もの地震速報が発報されている。
岩手県内陸地震の際も、50秒近く前から、発報された。
震度2以上で発報するように設定しているので、小さい地震でも「地震、地震、震度3、20秒後、10秒後、5、4、3、2,1、」とカウントダウンする。
何度も聞いていると、震度と到達時間である程度の地震規模がわかるようになる。
例えば、
小さな揺れで時間が長いと、遠くの震源地で、中規模の地震。
小さな揺れで時間が短いと、近くの震源地で、小規模の地震。
これが震度4以上で、時間が短いと、「おっ!でかそうだぞ、避難!」となる。
最短は、発報と同時に地震が来ることもあった。
この場合は、カウントダウンもない。
今日の誤報も、鳴った。
近所からも緊急地震速報の音が聞こえた。
でかいのが来るのかと思ったが、揺れなかった。
誤報は大した問題にならない。
経験を積むと、その数秒から数十秒の間に身を守ることが出来るようになる。
40秒もあれば、400メートルも走れるということだ。
世界最速であればだが。
10秒でも、結構余裕になる。
うちの子どもたちも、この数十秒を冷静に対応している。
しかし、「地震!震度7。 5、4、3、2、1、」なんて発報されたら、覚悟を決めるしかないと思う。
後は祈るだけだ。