緊急地震速報

品川ケーブルテレビに加入した。
裏のお宅が立て直した直後から、映りが悪くなり、裏のお宅のアンテナからテレビを受信していたのだけれど、それでもあまり直らなかったこともあるし、地デジになってしまうし、今まで加入していたWowowをあまり見なくなってしまっていたこともあるし、そちらを解約して、品川ケーブルテレビにした。
 先週木曜日、その工事があり、ケーブル設置の外工事と、ブースターの設置、ついでに「緊急地震速報受信機」もつけた。
当初2時間で工事が終わる予定だったが、屋根にあがる工事があるのに、バンにはしごを積んだだけで来ていたため、ゴンドラのついた工事用車両を待つことになってしまい、3時間かかってしまった。
最後に「緊急地震速報受信機」(ながい・・・。)のテストをしてくれたのだが、「震度6 18秒前・・10、9、8、7、6、5、4、3、2、1」って言われるとちょっとコワイ。パニックになってしまいそう・・・。学校から帰っていた長男に、「こうやっていわれたら、どうする?」と聞くと、「う〜ん。ソファのマットの下に隠れる」と答えてた。
テーブルでは、イスが倒れ込んできそうだし、マットにくるまっていれば、もし、電灯が落ちてきたりしても、保護してくれそうだから、とかなりまっとうな返事だった。

ところが、翌日、長男が熱を出して学校を休み、たまたま休みを取っていた夫と家にいた。私が帰ると、
「今日、地震があったんだよ」という。
「震度2って、機械が言っていて、そしたら少しゆれた!」
と言う。うわぁ、ちゃんと震度2でも知らせてくれるんだ。なんて思っていたら、翌土曜日。
朝、出勤前に、耳鼻科の予約をしたりバタバタしていると、何か音がする。良く聞いてみると、「緊急地震速報受信機」がブーブーと警報音を出している。あわてて「テレビ消して!」ともっと良く聞こえるようにすると、「地震が来ます。震度2。30秒前」と言っていた。そして10秒前からのカウントダウン・・・。声がしなくなって一呼吸あったあと、グラグラと揺れ始めた!!けっこう長いこと揺れていたように思う。
揺れが治まり、「テレビ!NHK!」と夫が促しこともがテレビをつけると、すでに岩手・宮城地震の速報が流れていた。震度6。東京は震度3だった。
 地震のニュースを見ると、「緊急地震速報受信機」、バカに出来ないな、と思う。
でも、「震度6。30秒前」なんて言われたら、どうするだろう・・・。それこそ、長男のように、マットにくるまるのが良いのかも。
あと、懐中電灯、ラジオなど、グッズを集めるのが趣味である夫がいるから、防災用品には事欠かないけど、それが、バラバラに散っているのは意味がない。かも・・・。

ママのひとりごち

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